鉄人・小橋建太(59)に新たな〝任務〟が課された。

 小橋は神奈川・相模原市の「さがみはら健活! 応援アンバサダー」に就任し、23日に同市役所で行われた任命式に出席。2006年6月に腎臓がんを公表したが、手術と長期欠場を経て、翌07年12月2日のノア日本武道館大会で奇跡のリング復帰を遂げた。

 鉄人は「皆さんこんにちは。応援アンバサダーに任命していただいた小橋建太です」とあいさつ。「塩分をカットすることで高血圧、脳卒中、心臓病のリスクが減っていく。寿命を伸ばすだけではなくて、健康寿命を伸ばす動きを相模原市はしている。こういうところに共感し、アンバサダーに就任させていただきました」と説明した。

 相模原市の本村賢太郎市長(56)は24年5月に初期の腎臓がんと診断されたが、手術を経て公務復帰している。同市長によると、2年前に自身の手術のニュースを見た小橋から市役所に激励に電話があり、今回のアンバサダー就任につながったという。

 任命式の最後に小橋は「それでは皆さん、健康寿命をしっかり伸ばしていきましょう。行くぞ! オー!」と、集まった市民に向けて力強く呼びかけた。