女子プロレス「スターダム」11日の後楽園大会で、ワールド王者・上谷沙弥(29)が玖麗さやか(25)との前哨戦で苦杯をなめた。

 極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の上谷は26日の横浜アリーナ大会で、「コズミック・エンジェルズ(CA)」の玖麗とのV10戦を控える。負けたらCAは解散となる。

 この日は14人タッグマッチでヘイトの小波、刀羅ナツコ、琉悪夏、吏南、稲葉あずさ、フキゲンです★と組み、CAの玖麗&なつぽい&安納サオリ&水森由菜&さくらあや&AZM&天咲光由と激突した。

玖麗さやかにエルボーを決める上谷沙弥
玖麗さやかにエルボーを決める上谷沙弥

 試合開始のゴングが鳴ると、HATEの面々が一斉にCAを急襲。各々が場外戦を繰り広げる中、リング上では上谷と玖麗が対峙した。玖麗からエルボーの連打を食らうが、余裕の表情で受け止める。

 それでも終盤にCAの意地を見せられ、上谷は一斉攻撃を食らう。玖麗からときめきスペアーとときめきファルコンアローを決められても、なんとか3カウントは阻止。しかし、再びときめきスピアーを決められて力尽きた。

 バックステージで上谷は「あいつがCAを思う気持ちより、私が赤いベルを思う気持ちの方が大きいに決まってる。玖麗さやか、お前を地獄の果てに落としてやるよ。全部、全部、全部、無茶苦茶にしてやるからな」と涙ながらに絶叫した。

 前哨戦が熱を帯びる中、〝横アリ決戦〟で勝利の女神はどちらに微笑むか。