レッドソックスの吉田正尚外野手は10日(日本時間11日)、敵地でのカージナルス戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数1安打1死球で3試合連続の〝マルチ出塁〟を記録したが、チームは2―3で逆転負けした。

 吉田は1回表の第1打席、二死無走者で死球。0-1でリードされて迎えた4回表の第2打席は、先頭打者で見事に右前安打。その後打線がつながり、レッドソックスは2-1と一時逆転に成功した。

 悔しい打席となったのは2-3と再びリードされて迎えた8回表の第4打席。一死一、三塁のチャンスで登場したが、フルカウントから見逃し三振に倒れた。

 吉田が三振を喫した投手は、2023年のWBC準決勝メキシコ戦で、3点ビハインドの7回に吉田が起死回生の同点3ランを放ったジョジョ・ロメロ投手。日本代表はこの試合、6-5でサヨナラ勝ちを収めた。

 今回もランナー2人を置くという似たようなシチュエーションで、吉田にとってはチャンスで回ってきた打席だったが、今回はロメロにリベンジを許す格好となった。

 それでもこの試合で吉田は4打席で2回出塁。出塁率は5割をキープしており、好調は維持している。