巨人の田中将大投手(37)が8日の広島戦(マツダスタジアム)に今季2度目の先発登板。7回79球を投げ、3安打1失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、野茂英雄(近鉄、ドジャースなど)を抜く日米通算202勝目には届かなかった。
試合は両軍の先発が好調で、堅守も光る投手戦となった。均衡が破れたのは0―0で迎えた7回だ。広島先頭の佐々木が左翼二塁打で出塁。続くファビアンの三塁線への打球をダルベックが後逸して、左翼のキャベッジも処理にもたつく間に、走者が生還。味方の適時失策で先制点を献上した。
それでも田中将の投球は安定していた。2回にはファビアンを3球三振に仕留めるなど、4回1死まで完全投球。5回2死一、二塁のピンチでは森を空振り三振に抑え、6回も三者凡退とした。140キロ台の直球に、スプリットやスライダー、スローカーブなどの変化球を織り交ぜ、5奪三振の内容だった。
登板後、田中将は「最後まで0で行きたかった」と悔しさをにじませた。開幕2連勝とはならなかったが、移籍後最長となる7回を投げ切るなど内容は上々。背番号11は次回登板での白星を狙う。













