MLBの新人王争いでホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)の最大のライバルとされる超有望株が、寝坊でスタメンを外れる大失態をやらかした。

 ロイヤルズのカーター・ジェンセン捕手(22)で、2日の本拠地ツインズ戦の開始1時間30分前に現れず、急きょスタメンが変更された。ジェンセンは9回に捕手として守備に就いたが、開幕から指名打者を務めてきたプロスペクトを欠いたチームは1―5で敗れた。

 ジェンセンは試合後、地元紙「カンザスシティ・スター」の取材に「目覚まし時計で起きられなかった。寝過ごしてしまった。言い訳なんてできないし、そもそも言い訳すべきでもない。最悪だ。こういうこともある。チームメートやコーチを失望させた気がする。この経験から学び、反省するしかない」とスタメン落ちした理由を素直に明かし、猛省した。

 ジェンセンは2021年のドラフト3巡目指名(全体78位)でロイヤルズ入り。メジャーデビューした昨季は20試合の出場で打率3割、3本塁打、13打点、OPS.941をマーク。今季は6試合の出場で打率1割2分5厘、1本塁打、2打点、OPS.479となっている。

 米メディア「クラッチ・ポインツ」は「すでにジェンセンはア・リーグ新人王の有力候補として注目されている。それだけでなく、ロイヤルズがワールドシリーズ優勝を狙えるほどのチームになると予想する声もある。これらの可能性が実現するのは、ジェンセンが適切な睡眠習慣を身につけ、時間通りに起床できるようになることが不可欠だろう」と皮肉交じりに報じた。