メッツの千賀滉大投手(33)は31日(日本時間4月1日)、敵地でのカージナルス戦に先発で今季初登板し、6回を投げ4安打2失点でチームは0―3の完封負け。敗戦投手となったが、力強い投球で復活をアピールした。
3回に2失点したが、味方の拙守が絡んだもので最速99・2マイル(約159・7キロ)を計測。2回は三者連続三振を奪うなど9奪三振と本来の姿を見せつけた。米メディアからも称賛の声が相次いだ。
「今日の野球界において、千賀滉大投手ほど理解しがたい投手はいないだろう。才能あふれる先発投手である彼は、時にオールスター級の投球を見せ、またある時は文字通り実力以上の投球を見せることもある」と評するMLB公式サイトは「千賀は今シーズン初登板でその両方の側面を見せたものの、良い投球の方がはるかに多かった。オールスター級の実力を見せつけ、最速99・2マイルを記録。これはメジャーリーグキャリアで5番目に速い球速だった。ブッシュ・スタジアムで7種類の球種を投げ、合計17個の空振りを奪った」と評価した。
地元メディア「エンパイヤ・スポーツ」も「千賀の2026年シーズン初出場は、まさに衝撃的な内容だった。ただ、勝利には結びつかなかった。ヒットはわずか3本。それだけだ」と千賀の快投をたたえる一方で、沈黙した打線をチクリ。メッツ専門メディア「アメージング・アベニュー」も「千賀は速球で90マイル台後半を記録し続け、6イニングを投げて9奪三振、3四球を記録した。公式には2失点を許したが、それも完全に彼の責任ではなかった」と右腕の復活を伝えた。
千賀は昨季、6月に太腿裏の故障で離脱して以降、勝てずマイナーでシーズン終了。メジャー4年目を迎えた今季の巻き返しに期待が高まる。












