ノア27日の新宿フェイス大会でGHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(33=稲村愛輝)のベルトが極悪軍「TEAM2000X(T2KX)」に強奪された。

 T2KXのアルファ・ウルフとのV6戦(4月12日、名古屋)を控えている稲村はこの日、ドラゴン・ベインと組んでアルファ、マサ北宮組と激突。T2KXのラフ殺法を耐えぬくと、代わったベインがツイスターベイン(シューティングスタープレス)を北宮に投下し、勝利は目前に迫った。

 しかし、ここでレフェリーの足をT2KXのヨシ・タツが引き、リングは無法状態に。稲村がアルファの急所攻撃でリング外へ排除されている間、パイルドライバーでKO状態となったベインが北宮のカバーで3カウント。チームは敗北してしまった。

 試合後、敗れた稲村は北宮から「お前にはチャンピオンとしての自覚が足りん」と公開説教をされる。さらには「自覚が足らんからヘビー級の前哨戦になっても、さほど盛り上がらない。よって選手会長命令でGHCヘビーのベルトを直ちに返上しろ。そしてトップコンテンダーであるアルファ・ウルフが新チャンピオンに決定だ」とベルトまで強引に奪われてしまった。

 稲村はベルトでアルファから殴打されグロッギー状態に。バックステージでは「ミーのベルトはどこだ!!」と絶叫し、V6戦に向け「あんなことが許されてたまるか。アルファ・ウルフ、ミーはあくまでも正々堂々ユーを倒してやる」と必勝を誓っていた。