東京女子プロレス29日の東京・両国国技館大会でプロレスデビューする声優・歌手の上坂すみれ(34)から、物騒な「声明文」が送りつけられた。本人によるもので間違いはなさそうで、そこには必殺技の完成を思わせる言葉や、デビュー戦で対峙するアイアンマンヘビーメタル級王者の〝アントン〟ことアントーニオ本多(48)への宣戦布告がつづられていた。その声明文を独占公開する。
関係者を通じて上坂からとして届けられた声明文には「私はすでに戦いの準備を終えている」との文言がつづられ「プロレスデビューに向け、いくつもの技を完成させた」と続いた。
参戦のきっかけは10日に起きた東京女子・甲田哲也代表への〝新宿高島屋前襲撃事件〟だ。昨年4月にタナボタ的に同王座を保持したこともある上坂が、黒いサーベルで甲田代表を「あれは私のベルトだ! 絶対に返せ! うおおおおおお!」と叫びながらボッコボコに殴打。両国大会で行われるアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル参戦を要求した。
1973年に新宿伊勢丹前でアントニオ猪木を襲った〝狂虎〟タイガー・ジェット・シンをほうふつとさせるその剣幕に、甲田代表は参戦を受諾。その後のインタビューで上坂は、謎のサーベルを手にしてから気づかぬうちに行動に出てしまったと告白。戸惑いつつもデビュー戦に向けて「リングに立つからには、なにか自分の技を獲得できないか、模索しないといけないなと思っています。一般人ですので、フィニッシュホールドというものがないので」と話していた。
その言葉通り真面目に技の開発に取り組み、成功したということなのだろう。さらに声明文では「その中には――私にしかできない〝特別な一撃〟もある。見る者すべてが震え、痺れることになるだろう」と〝必殺技〟の完成も示唆。声優や歌手として活躍する一方で、数々のサブカルチャーやロシアの文化や歴史に通じる上坂が、どんなムーブを完成させているのか気になるところだ。
さらに声明文では「そして、アントーニオ本多。キサマがアイアンマンヘビーメタル級王者として参戦するとのことだな」と、DDT22日の後楽園大会で鈴木みのるから3カウントを奪ったメガネを粉砕し、第1813代王者となった新王者にも言及。すっかり〝令和の狂虎〟と化してしまったようで「そのベルト――私がもらう。私は、欲しいものをすべて奪う。いいか、アントン! ハタリハタマタ!」と宣戦布告して文書は締めくくられるのだった。
ちなみにベルトを奪取した直後、アントンは「腕を狙っていきますよ。やっぱりシン vs 猪木と言えば〝腕折り〟だから。腕を痛めつけても声優業には大丈夫だろうし」と1974年6月に猪木がシンの腕を破壊した試合の再現を非情予告している。
きな臭く?なってきた王座戦の行方は…。














