女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」22日の新木場大会で、橋本千紘(33)と朱里(37=スターダム)のシングル決戦が決定的となった。

 この日の橋本は横浜で行われたSareeeのデビュー15周年記念大会「太陽神Chronicle」のメインイベント(橋本&朱里 vs Sareee&彩羽匠)とのダブルヘッダー。新木場では当初、岡優里佳とのシングルマッチが予定されていた。しかし、20日大阪大会で頭部を強打した岡が大事を取って欠場。対戦相手がこの日の第1試合後に立候補したYUNAに変更された。橋本は横浜ではSareeeにリストクラッチ式裏投げで敗れ、さらに新木場への到着が遅れたことで、試合順が入れ替わりメインイベントに繰り上げ。異例ずくめの対戦となった。

 両者ともにこの日2戦目となった試合は、疲れを一切感じさせない熱戦に。橋本はクラシカルなレスリングの攻防を制し、マウントポジションを取り続ける。YUNAからは脇固め、スリングブレイド、GO STRAIGHTと全力の反撃を受けるが、寄せ付けずにスピアーを一閃。最後はラリアートを連発し、3カウントを奪った。

 試合後、マイクを握った橋本は「YUNA、怖かっただろうね。そんな怖さに打ち勝って名乗り上げてくれてありがとう」と緊急登板に感謝。さらに健闘をたたえ「キャリアなんて関係ないよ、まだまだ一緒に仙女を盛り上げていこう」とメッセージを送った。

横浜でのSareee興行では、橋本とタッグを組んだスターダム・朱里
横浜でのSareee興行では、橋本とタッグを組んだスターダム・朱里

 その後、リングには先の横浜大会で橋本とタッグを組んでいた朱里が登場。「橋本、さっきはありがとう。新木場までついて来ちゃったよ。私ずっと橋本とシングルしたいなって思ってた」と4月12日の仙女後楽園大会での対戦を希望される。

 これに対して橋本は「追っかけてきてくれてありがとうございますす。3年前、横浜アリーナで最強をかけてシングルマッチをして、その時の負けた悔しさ忘れてません。私の方からお願いします」と受諾。「橋本千紘、負けるわけない!」と咆哮していた。