女子プロレスラーの〝太陽神〟Sareee(29)が、デビュー15周年記念興行(22日、横浜武道館)でライバルから快勝を収めた。

 2011年4月17日に15歳でデビューして、今年4月で15年が経つ。2024年度の女子プロレス大賞に続き、25年度プロレス大賞では、女子では史上初の三賞となる敢闘賞を受賞。プロレス界のど真ん中を走ってきたSareeeは節目の大会でタッグ「スパーク・ラッシュ」の彩羽匠と組み、スターダムの朱里&センダイガールズの橋本千紘と激突した。試合前には自身の入場曲「太陽神」を歌唱する歌手の島谷ひとみが登場。生歌唱でエールを送られたSareeeは試合が始まると朱里と激しくもみ合った。

Sareeeと入場曲を歌唱した島谷ひとみ(右)
Sareeeと入場曲を歌唱した島谷ひとみ(右)

 その後も試合はヒートアップしていき、両軍の勢いは試合時間が15分を過ぎても衰えず。一進一退の攻防を展開しあまりの激しさに4人がダウン状態になる場面もあった。それでも立ち上がったSareeeは彩羽と好連係を炸裂。必死に流れを引き寄せたSareeeは橋本に裏投げ3連発を発射し、最後はリストクラッチ式裏投げで橋本を沈め3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持ったSareeeは「スパーク・ラッシュが最強の朱里&橋本から勝ったぞ!」と絶叫。対戦した2人に向かって「朱里、橋本、去年お前らに負けたことがずっと残ってる。でも今日こうやって私の15周年という節目でライバル3人に囲まれてこの横浜武道館で試合ができた。私が歩んできた道のりは間違いじゃなかったよ。これからも私の最強のライバルでいてください」と語りかけライバルたちと握手を交わした。

 最後には島谷から新曲「太陽神Prism」の生歌唱で勝利を祝われたSareeeは「今日私がこの最高の舞台で15周年を迎えられたのは今まで応援してくださった皆さまのおかげです。本当に感謝しています」とファンに感謝を述べつつ「15年プロレス界で生きてきましたが、この先ももっともっとギラッギラに輝いて、太陽のようにこのプロレス界を照らし続けていきます。どうか皆さんSareeeを信じてついてきてください」と呼びかけ大会を締めた。

 なお、パートナーの彩羽から5月5日のマーベラス横浜BUNTAI大会での一騎打ちを要求されたSareeeは快諾。彩羽の保持するAAAWシングル王座をかけ対戦することが決定的になった。