新日本プロレス21日長岡大会で、NJPW WORLD認定TV王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が高橋裕二郎(45)の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 オープンチャレンジとして行われた同戦の挑戦者として現れたのは、新潟県出身の裕二郎だった。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」ながら地元の大声援を背に受けた挑戦者に、竹下は苦戦を強いられる。裕二郎のセコンドに就いたチェーズ・オーエンズの介入もあり、なかなかペースを握れない。

 インカレスラム、マイアミシャインと裕二郎の得意技を連発された竹下は、レイジングファイヤーも噛み付きで防がれて再び劣勢に。レフェリーの死角からの急所攻撃、さらにはピンプジュースでマットに突き刺されてしまった。

 それでも王者の意地で3カウントは許さない。ケイン攻撃を阻止すると、リングに入ってきたオーエンズはブルーサンダーで排除。最後はついにレイジングファイヤーをさく裂させて粘る裕二郎を振り切った。

 試合後のリング上でマイクを握った竹下は「俺がこのベルト持ってるからには、面白くしたるからよ。どうしても去年の借りを一つ返したいヤツがおる。このベルトをかけてやろうぜ、海野翔太。いい返事待ってるからよ。フロム・ジ・アルファ」と次期挑戦者を指名。自身が優勝した昨年のG1クライマックス公式戦で敗れている海野とのリベンジマッチを要求していた。

海野翔太(左)と対峙した竹下幸之介
海野翔太(左)と対峙した竹下幸之介