F1のアストンマーティンで問題視されているエンジンの振動問題にFIA(国際自動車連盟)が調査を開始すると、専門メディア「FormulaTecnica」が報じた。その結果次第では日本グランプリ(GP)で出場停止になる可能性があるという。
日本メーカーのホンダとタッグを組むアストンマーティンはかねてエンジン問題で苦悩している。そんな中、中国GPではフェルナンド・アロンソ(スペイン)が激しい振動による影響でハンドルから手を離して走行している場面もあったように、かねてドライバーの神経に損傷を与えかねないと指摘されている。
同メディアは不調が続くアストンマーティンについて「もはや単なる性能不足ではなくはるかに深刻な要素、すなわちドライバーの安全性にかかわるものとなっている」とし「FIAはアストンマーティンのマシンから得られたテレメントリーデータを綿密に調査している。技術的な問題が信頼性の限界を超え、身体的な安全性の領域に踏み込む場合、立法機関が介入する義務がある」と伝えた。
専門メディア「F1 OVERSTEER」もアストンマーティンにFIAが介入するとし「ホンダは、この異常を修正できなければ、日本GPでエンジンの出力を制限しなければならなくなるか、完全に中止せざるを得ない可能性もある。そうなれば、自国開催のGPとしては大きな恥辱となるだろう」と指摘。調査結果やチームの改善策次第では出場停止になるケースもあるという。
開幕から2レースを実施し、アロンソとストロールはふがいない結果に終わるとともに、身体的にも大きな負担を強いられており、今後、FIAの対応が注目されそうだ。












