WBCの米国代表は17日(日本時間18日)の決勝でベネズエラに2―3で惜敗し、2017年となる2大会ぶりの世界一を逃した。試合後のセレモニーでは13日(同14日)のカナダとの準々決勝をもってロースターから外れたクレイトン・カーショー投手(37)にも銀メダルが贈られ、レジェンド左腕はさわやかな笑みを浮かべた。
メジャー通算223勝、サイ・ヤング賞を3度受賞したカーショーは昨季限りで現役を引退。WBCで復帰したものの出番はなく、準決勝からは家族とともに決戦舞台に駆け付け、チームを応援した。
この日の試合前、ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者がブルペンから出てきたカーショーを直撃。「これで終わりだ。何か特別なことが起こらない限り、野球のパンツをはくのはこれが最後だ」と今後の去就に語った。
同記者のXにこのインタビュー動画がアップされると、米メディアはざわついた。「クラッチ・ポインツ」は「国際大会に注目が集まる中、このベテラン左腕投手の言葉は瞬く間に注目を集めた。試合前の何げないやり取りだったはずが、試合そのものを超えた、ある種の終焉を予感させるものとなった」と前置きし「この発言は、現役引退の可能性を示唆するだけでなく、カーショーがすぐにコーチに転身するつもりはないことも示唆している」と解説した。
カーショーは引退後、家族との時間を優先すると語っていたが、現時点では指導者として再びユニホームを着る考えはないようだ。












