ドジャースの佐々木朗希投手(24)は17日(日本時間18日)にアリゾナ州サプライズでロイヤルズとのオープン戦に先発し、3回1/3で4安打3失点、5三振4四球だった。打者18人に71球でストライク38球、最速99・5マイル(約160キロ)だった。

 初回は1四球で2三振、2回は先頭に二塁打されるも後続を抑えて無失点だったが、3回先頭を3球三振に仕留めると、急に制球が乱れた。1番から3者連続四球を与えて降板となった。

 特別ルールで4回に再登板。先頭打者をジャイロ回転するカットボールで三振を奪ったが、次打者に中前打され、マイナー捕手に2ランを被弾。後続を抑えると5回も続投。先頭マルテに中越え二塁打されたところで降板となった。

 最速は99・5マイルをマークしたが、課題が残った。四球数は4だったが、フルカウントで打ち取ったケースが3度あった。ストライク率54パーセントは先発ローテーション投手の数字ではない。おまけにこの日のロイヤルズ打線はウィット、パスクアンティノ、カグリオン、ロペスの主力がWBCに出場したため不在。それでも制球を乱すとは…。

 過去2回の登板は2度とも制球難で降板後に再登板している。3度目も同じだった。ロバーツ監督は佐々木の開幕ローテ入りを確信するかのように話しているが、暗雲が漂う。見直すことになりそうだ。