第6回WBCに臨んだ野球日本代表「侍ジャパン」でアドバイザーを務めたダルビッシュ有投手(39=パドレス)が17日に自身のXを更新し、準々決勝敗退に終わったチームへの思いやファンへの感謝をつづった。

 まず「目指していた終わり方ではなかったですが監督、コーチ、選手、スタッフの皆様、宮崎から約1か月間本当にお疲れさまでした。選手は凄いプレッシャー、難しいスケジュールの中優勝を目指して日々調整、準備をしてくれていたのを間近で見ていた分悔しい結果になったことに胸が痛みます」と労いの言葉とともにチームの一員として率直な思いを吐露した。

 その上で、ダルビッシュらしい洞察力と共感力で井端ジャパンの戦いに敬意を表した。「スタッフの方々も少しでも選手がいい状態になるよう一生懸命サポートしてくださっていました。井端監督、コーチの方々も前回優勝していて期待が高い分プレッシャーも大きい中引き受けてくださり、ご自身が現役時代とは全く価値観も感覚も違う選手のことを理解しようと努力し、共に一緒に戦ってくださったこと感謝しています」。それぞれの立場に立ち、思いやりある言葉で謝意を伝えた。

 さらに「応援してくださったファンの皆様も球場、家、移動中等色々な場所から応援してくださり、本当に感謝しています。たくさん侍ジャパンのグッズも買ってくださってありがとうございました。確実に選手たちの力になってたと思います」と野球ファンに温かいメッセージを送った。最後は「自分もアドバイザーという難しい立場でしたが、いろいろな経験をし、勉強になる事もたくさんありました。このような機会を頂いた井端監督、侍ジャパンの皆様、本当にありがとうございました。次の大会はさらにレベルアップして勝ちましょう。」とつづり、早くもリベンジを誓った。

 世界一を成し遂げられなかった現場の悔しさを共有し、熱い思いを語ったダルビッシュ。仲間に慕われる男らしく、最後まで井端ジャパンを支え続けた。