WBCの日本代表として出場した鈴木誠也外野手(31)が16日(日本時間17日)からアリゾナ州メサのカブスのキャンプに再合流した。

 鈴木は東京ドームで行われた1次ラウンドで1試合2本塁打を放つなど侍ジャパンの中軸として活躍。舞台をマイアミに移し、準決勝進出を目指した14日(同15日)のベネズエラ戦では「3番・中堅」で先発出場したが、初回の攻撃で二盗を試みた際に右ヒザを負傷し、無念の途中交代となっていた。そして、戦いの輪に加われないままチームは敗退。大会連覇は幻となり、日本代表も解散となった。

 カブスに帰還した鈴木の様子について地元紙「シカゴ・トリビューン」の番記者、メーガン・モンテムロ氏は自身のXで「クラブハウス内で足を引きずりながら歩く彼の右ヒザには、ソフトブレースが巻かれていた」とリポートした。

 カブスの開幕戦は26日(同27日)に迫っている。米メディア「ブリーチャー・ネーション」は「開幕まであと10日。たとえ検査結果に異常がなくても鈴木が開幕戦を欠場する可能性はゼロではない」とし「シーズンは長い。カブスも鈴木本人も違和感を我慢しながらプレーしようとし、シーズン序盤を台なしにしてしまうような事態は避けたいはずだ」と占った。

 軽傷であることを祈るばかりだが、検査結果と照らし合わせ、慎重に判断することになりそうだ。