価値ある四球に野球ファンが沸いた。WBC連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は現地14日(日本時間15日)、ベネズエラとの準々決勝(ローンデポ・パーク)に臨んだ。1―2で迎えた3回。日本は先頭・源田壮亮内野手(33=西武)が四球を選んで反撃の機運を高めた。この日も定位置の「8番・遊撃」でスタメン出場。第1打席から主砲・大谷(ドジャース)につなぐ役割をきっちり果たした。
1次ラウンドで出塁率7割2分7厘、打率5割7分8厘。警戒する相手エース左腕・スアレス(レッドソックス)も力が入る中、カウント2―2からしっかりボールを見極めて、価値ある四球。これにはネットを中心に「恐怖の8番」「出塁の鬼」といった声があふれた。
スアレスにとってはダメージの大きい先頭出塁。試合が動き出す雰囲気を醸成すると、続く若月(オリックス)が完璧に一塁線に犠打を決め、大谷の申告敬遠の後、2番・佐藤(阪神)が右翼線を破る同点打を放った。さらに森下(阪神)の3ランでこの回一挙4得点。試合を一気にひっくり返した。
源田は続く4回の第2打席でも鮮やかな中前打。この時点で出塁率を7割6分9厘、打率を6割2分5厘に上げた。











