まさかの立ち上がりとなった。WBCで2連覇を目指す侍ジャパンのエース山本由伸投手(27=ドジャース)が、14日(日本時間15日)、ベネズエラ代表との準々決勝(ローンデポ・パーク)に先発。

 初回の先頭打者に2023年ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャ(28=ブレーブス)を迎えた。初球は126キロのカーブを投じ、1―0から甘く入った156キロの直球をフルスイングで捉えられた。

 打球は高々と舞い上がり右中間スタンドに突き刺さる先制ソロ。雄たけびを上げながらダイヤモンドを一周するアクーニャにベネズエラファンも総立ちとなり、球場は大歓声に包まれた。

 エース右腕がまさかの初回に先頭打者弾被弾。大一番で痛恨の一発を許した。それでも直後の攻撃で大谷翔平投手(31=ドジャース)が〝お返し〟の一発を浴びせ、試合は早くも振り出しに戻った。