WBCドミニカ共和国代表は13日(日本時間14日)の韓国戦(ローンデポ・パーク)に10―0で7回コールド勝利。球場周辺はお祭り騒ぎとなり地元警察や警備員が駆け付ける事態となった。

 そんな熱狂ぶりが注目される中、地元メディアはドミニカファンの大移動を仰天気味に報じている。地元紙「リスティン・ディアリオ」によると、首都サントドミンゴ近郊のラス・アメリカス国際空港から米マイアミへすでに8500人以上が大移動。自国代表を後押しするため、「国旗やユニホームをまとったドミニカ応援団が続々と開催地へ向かった」という。

 さらに同メディアは空港の様子について「チェックインカウンターや搭乗ゲートに長蛇の列ができ、マイアミ行きの便は搭乗率98%超のほぼ満席状態」と伝えた。直行便を押さえられなかったファンがパナマやプエルトリコ経由で現地入りするケースまで出ているという。

 タティス(パドレス)、ソト(メッツ)、ゲレロ(ブルージェイズ)とスター選手ぞろいのドミニカ共和国は今大会の優勝候補。現地メディアはドミニカ共和国ナインの破壊力だけでなくスタンドを埋め尽くすファンの熱量にも注目しており、今回のWBCが単なる国際大会ではなく国民大注目の一大イベントになっている様子を伝えていた。