WBC米国代表は13日(日本時間14日)の準々決勝・カナダ戦(ダイキン・パーク)に5―3で勝利し、準決勝進出を決めた。サイ・ヤング賞を3度受賞し、2025年シーズン限りで現役を引退したドジャース一筋18年のクレイトン・カーショー投手(37)は、一度もマウンドに上がることがないままチームを去った。
米国が大量リードすれば登板する可能性が高かったが、5―0でリードしていた6回、カナダに3点を奪われ接戦になった。これで登板は事実上消滅し、ブルペンにいたカーショーにねぎらいのビールが届けられた。
この試合をもって米国代表のロースターから外れたカーショーは試合後、「やって本当に良かった。このグループと一緒にいるのは正直、正しい終わり方だよ。これからゲームの顔となっている人たちと知り合い、間近で彼らの姿を見守ることができた。それは祝福だった」と充実の日々を振り返った。
レジェンドの最終戦を米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「クレイトン・カーショーのチームUSAでのWBCはビール一杯で終わり、出場なし」の見出しで伝え「彼にとって、物語のような結末ではなかった」とした。
カーショーはこの後、家族とともにマイアミに向かい、15日(同16日)にドミニカ共和国と準決勝を行うチームを応援するという。












