新日本プロレス10日岡山大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、上村優也(31)がドリラ・モロニー(29)を下し、準々決勝(15日、山梨)に進出した。
実力者同士の公式戦は20分を超える長期戦に。モロニー必殺のドリラキラーを巡る白熱の攻防が繰り広げられた。切り返してカンヌキスープレックスを狙った上村は、これを阻止されると飛び付き式腕十字固めに移行するなど、見事な対応力を見せていく。
打撃戦からオーバーヘッドキックを決め、ドラゴンスープレックスを発射。ところがダイビングボディーアタックにカウンターのドロップキックで迎撃されると、ザ・ゴア(スピアー)からついにドリラキラーでマットに突き刺されてしまう。それでも上村はモロニーのカバーを切り返し、エビ固めで押さえ込む。薄氷の3カウントで、ベスト8入りを決めた。
大ダメージでしばらく立ち上がれなかった上村はマイクを握ると「今日は正直ダメかと思ったけど、モロニー、これが新日本プロレスの魂だ! でも、僕が今日勝てたのは、皆さんの応援がエネルギーになったからです! ありがとうございました!」と観客にアピール。
「皆さん、新日本プロレスは好きですか? 新日本プロレスが好きな人も、そうじゃない人も、この上村優也がこの春の最強になるところを見ていてください! 皆のハートを熱くさせるのはこの俺、ヒートストームだ!」と優勝宣言を繰り出した。
準々決勝では鷹木信悟との激突が決定。団体公式で行われたファンの優勝予想で1位を獲得した〝大本命〟が、春男の称号へ突き進む。













