新日本プロレス10日岡山大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、鷹木信悟(43)が極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のドン・ファレ(44)を下し、準々決勝(15日、山梨)に進出した。

 持ち前のハツラツファイトを展開した鷹木は、何と170キロのファレの巨体をブレーンバスターで投げ飛ばし、パンピングボンバーを決める。ところが場外からH.O.Tの金丸義信がレフェリーの足を引いてカウントを妨害されると、介入してきたディック東郷のパウダー攻撃を浴びてしまう。

 さらには悪の連係から急所への手刀、ファレのエルボードロップを投下されたが、今度は放送席から飛び出した外道がレフェリーの気を引いてカウントを許さない。金丸のウイスキーミストを東郷に誤爆させ、自身がファレにウイスキーミストを噴射。後頭部へのパンピングボンバーから最後はパンピングボンバー固めで逆転の3カウントを奪ってみせた。

ドン・ファレ(左)にウイスキーミストを噴射する鷹木信悟
ドン・ファレ(左)にウイスキーミストを噴射する鷹木信悟

 大量のウイスキーを口に含んだ鷹木は「俺、アルコール弱いから結構危なかったよ。もうなんか精神的に来ちまった」とボヤきつつも「だが、勝ちは勝ちだ! ファレとの初シングルに勝ったんだ。これは大きいぞ。正直なところを言えば、ああいう乱入ではなく、男と男の1対1、真っ向勝負をやりたかったね」と安堵の表情。

 その上で2014、17年大会の準優勝者のファレに対し「IWGPにも何度も挑戦してる…分かってるぞ、ファレ! お前の野心はこんなもんじゃねえってな。本当にそのままH.O.Tにいるままでいいのか、コノヤロー。いずれにせよ、いつでもアイツとはシングルやってやるからな」と呼びかけていた。