米国・WWEで殿堂入りしたプロレス界のレジェンドが、とんだ災難にあった。
〝トータル・パッケージ〟ことレックス・ルガー(67)は筋肉隆々のボディーで、1990年代にWWE(当時はWWF)、米WCWで活躍。必殺技のトーチャーラック(アルゼンチンバックブリーカー)を武器に、WCW世界ヘビー級王座を2度獲得した。92年の新日本プロレス1・4東京ドーム大会では、蝶野正洋を破り同王座を防衛している。
昨年にはWWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェイム」入り。健康問題がささやかれていたルガーは4月の殿堂入り式典には車イスで登場したが、インダクターのダイヤモンド・ダラス・ペイジの肩を借りて立ち上がってスピーチし、ファンを喜ばせた。
そうした中、欧米のスポーツを扱う国際メディア「スポーツキーダ」は、「WWEレジェンドが病院に搬送 レックス・ルガーが祈りをささげる」との見出しで記事を掲載した。内容はWWEが昨年買収したメキシコAAAのレジェンドで、元CMLL世界ヘビー級王者のコナンが病院に搬送され、脚を切断したとの報道を紹介。この報道にルガーが反応し、SNSで祈りの絵文字を投稿して回復を願ったというものだった。
ところが、同メディアの「スポーツキーダ・レスリング」公式Xには、ルガーの顔写真と「速報:WWEレジェンドが病院に搬送」との文字が大きくクローズアップされた投稿が…。上部に小さく「レックス・ルガーが祈りをささげる」と記されているが、見出しに「コナン」の文字はなく、まるでWWE殿堂者であるルガーが病院に搬送されたように取れるのだ。
これにルガー自身が反応。自身のXで「みなさん、こんにちは。今、こんなことがあったと知らされた。偽ニュースだよ!! 俺は絶好調だよ!! 週末は家でリラックスして、バスケ観戦とバッファロー・セイバースのホッケーを楽しんでる」と投稿し、〝つり見出し〟に抗議した。
現在はその投稿は削除されているが、プロレスファンは本人からの抗議に「元気でよかった」「たまにはいいニュースを聞けてうれしい」「その投稿を見たけど、明確に否定してくれてうれしい」などと、安堵の声を上げていた。
なお、コナンの病状についての公式発表はまだない。












