英国代表は8日(日本時間9日)のB組・イタリア戦(ダイキン・パーク)に4―7と敗れ、3連敗で1次ラウンド敗退が決まった。先制しながらも中盤に投手陣が次々と捕まり、終盤の追い上げも及ばなかった。

 批判の矢面に立たされているのが、主将のジャズ・チザム・ジュニア内野手(27=ヤンキース)だ。大会前には「世界に衝撃を与える」と豪語していたが、メキシコ、米国、イタリアに完敗し、自身も3試合でわずか2安打、1打点の打率1割5分4厘。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「チザムは間違いなく、その言葉を撤回できたらと願うだろう。大会前と現在の結果はファンにヤンキースのスター選手をからかう十分な材料を与えている。チザムは〝吠えるだけで実力がない〟とファンは言っている」と皮肉を込めた。

 また「ラリーブラウンスポーツ」はオフのFAにまで影響を及ぼすと見ており「WBCの失敗で彼の2026年の野球人生は最悪のスタートを切ったと言える」と指摘した。歯に衣着せぬ発言と悪童キャラが魅力のチザムだが、今季「50―50を達成してMVP獲得を目指す」とまで宣言しており、実現させなければこれもファンのネタにされてしまいそうだ。