イランが新たな最高指導者就任後、イスラエルのテルアビブに新世代ミサイルを発射した。中東の衛星テレビ・アルジャジーラが9日、報じた。

 イラン革命防衛隊は、新たにモジタバ・ハメネイ師がイランの最高指導者に就任したことを受け、テルアビブに向けて新世代のミサイルを発射したと発表した。イスラエルのメディアは、9日未明に市内へミサイルの破片が落下した後、大規模な警戒態勢が敷かれたと報じている。

 イラン国営テレビは、「真の約束4作戦」の第30波攻撃が完全な成功を収めたと発表した。また、イラン通信は、新しい最高指導者が任命された後、イスラエルに向けてミサイルが発射されたと伝えた。

 イスラエルの救急当局は声明で、テルアビブ南部のリション・レジオンでミサイル破片の落下によりイスラエル人女性1人が中程度の負傷を負ったと明らかにした。

 イスラエル紙ハアレツは警察の話として、リション・レジオンでの被害は迎撃ミサイルの破片ではなく、分裂弾(クラスター型弾頭)によるものだと報じた。

 一方、米軍は8日、1週間前のイランの最初の報復攻撃で負傷していた兵士1人が死亡し、死者が7人になったと発表した。