トランプ大統領は2月19日、自身のSNSトゥルース・ソーシャルで「非常に大きな関心が寄せられていることを受け、私は国防長官およびその他の関係省庁に対し、宇宙人や地球外生命体、UAP、UFO、およびこれらに関連する重要な事項に関する政府ファイルの特定と公開プロセスを開始するよう指示した」と発表した。時期は未定ながら「UFOファイル」公開となりそうだ。世界中のUFOマニアがその時を待っている。
そんな中、米国の調査報道ジャーナリストのロス・コートハート氏が、哲学者で一般社団法人未確認異常現象問題研究所理事の菊地了氏のインタビューに応え、この件について分析。ニコニコニュースが7日、「ロス・コートハート氏【米大統領による開示指令から福島原発UFO事件新証言まで】」としてユーチューブチャンネルで公開した。
コートハート氏は「私は、トランプ政権から重大なUFO情報公開が行われる可能性について、非常に懐疑的です。私の印象では、トランプ氏がUFOについて言及したのは、進行中のエプスタイン事件の報道から注意をそらすためのものだった可能性が高いと思います。現在の問題は、政府機関トップが何らかの制約のもとで行動していることです。議会がUAP開示法案を提出したり、トランプ大統領が大統領令を出したりしない限り、本格的な機密解除が行われるとは思えません。もし公開されるとしても、おそらく、ぼやけたUFO映像が少し出るだけでしょう」と推測した。
UFO回収やリバースエンジニアリングなどが公開されることは、考えられないという。
「残念ですが、政府はこれまで何度も同じ約束をしてきて、結局、何も起きませんでした。さらに現在は、イランとの戦争、国家安全保障の不安がある状況です。そのためアメリカ政府が『非人類技術を保有している』と発表するとは思えません。しかし、私は断言できます。アメリカはその技術を持っています。そして、UFO回収プログラム、リバースエンジニアリング計画が存在します。この情報はすでに議会に提出されています」とコートハート氏。
そして、コートハート氏は「何より重要なのは、UFO現象は必ずしも宇宙人とは限らないという議論です」と切り出した。
「現在、アメリカ政府は、『宇宙人(エクストラテレストリアル)』ではなく、『非人間的知性(NHI=ノン・ヒューマン・インテリジェンス)』という言葉を使っています。これは、地球外生命体、地球内部の未知生命、インターディメンション(次元間存在)などを含む概念です。また、日本周辺でも海中UFO(USO=未確認潜水物体)の報告があります。日本近海で海から出入りするクラフトが目撃されたという証言もあります。もしそれが海中に住む知性なら、それは宇宙人ではなく地球生命になります」
さらにコートハート氏は、NHIについて衝撃発言をした。
「福島原発事故の時、UFOが原発上空に現れたという証言が日本の軍関係者からあると聞いています。彼らの中には、UFOが放射線レベルを下げるのを助けたと考える人もいます。同じことはチェルノブイリ事故でも報告されています。もしこれが本当なら、その存在は人類に対して友好的かもしれません。もしかすると彼らは人類が核戦争で自滅するのを止めようとしているのかもしれません」
これらのコートハート氏の分析について、UFO研究家の竹本良氏は「NHIについて、インターディメンションにまで言及されています。これまでわれわれが縛られてきた3~4次元から異次元、多次元へと拡張しないと、この問題は収まらないことが分かりつつありますね」と語る。
また、UFO議連初代事務局長の浅川義治元衆議院議員は「福島第1原発事故時のUAP出現情報を、自衛隊からの内部情報という形で寄せられているという点は注目しています。もし、米国が日本国内の情報開示がこの件も含めてあった場合に備えて、政府は対応するべきだと思います。今までは国民に知らせるべき情報ではなかった理由が、何であったのかを明示しなければなりません。民主主義の根幹でもある情報開示を意図的に政府がしなかった理由が問われることになります」と指摘している。












