米国・AEWの「AEW COLLISION」(アリゾナ州ツーソン)が7日(日本時間8日)に放送され、白川未奈がまたしても極悪「デスライダーズ」の怨敵マリーナ・シャフィールに勝利を邪魔された。

 米メジャー団体で奮闘を続けるが、ここまでメインタイトルには届いていない。盟友トニー・ストームのと「タイムレス・ラブ・ボムズ」を結成するも、マリーナらとの激しい抗争に巻き込まれ、デスライダーズのウィーラー・ユウタに髪を切られる屈辱も味わった。この日はトニーとのタッグでメーガン・ベーン&レナ・クロスと激突した。

 メーガンはスターダム、レナはセンダイガールズと日本のリングでも活躍した強敵だ。トニーと華麗なダンスで入場し、会場を沸かせた白川はいきなりメーガンに「なめんな、こら!」と叫びながら張り手をくらわせる。だが、巨体のメーガンに捕獲され、レナに捕まったトニーとともにダブルのフォールアウェースラムで後方にぶん投げられた。

トニー・ストーム(右)のアシストで場外へクロスボディー弾を放つ白川未奈(©All Elite Wrestling)
トニー・ストーム(右)のアシストで場外へクロスボディー弾を放つ白川未奈(©All Elite Wrestling)

 体格差はいかんともしがたいが、代わったトニーがマリーナ&レナを場外に落とすと、トニーのアシストを得てコーナーに上がった白川が、クロスボディーを発射。場外の巨体2人をまとめて吹っ飛ばした。相手のメーガンも豪快なトペ・スイシーダを放ち、トニーの執事ルーサーまで3人を場外で総崩れにした。

 ローンバトルを強いられたトニーは、何とか脱出。代わった白川はメーガンに、エルボー連打からコーナーを使ったハイキックの猛攻で追い込み、レナをスイング式DDTで打ちつける。さらにメーガンをラ・ミスティカの体勢でマットに叩きつけ、大歓声を背にミサイルキックをぶち込んだ。続けてトニーに担がれてから、トルニージョでメーガンを押し潰した。

 それでもメーガンにトニーと白川が抱え上げられ、驚異のフォールアウェースラムで投げ捨てられた。続いてレナのタワー式パワーボムで4人全員がリングでダウンした。一進一退の大激戦は、白川が雪崩式スリングブレイドから足4の字固めでメーガンを絞り上げる。

 流れを変えたのはマリーナだ。突如現れてコーナーに控えるトニーを襲撃。白川はトニーと交代できず、メーガンのフライングラリアートからレナのジャックハマーで3カウントを聞いた。

 またもマリーナに邪魔され敗北。白川は自身のX(旧ツイッター)に「誰もあんたなんていらないよ、マリーナ・シャフィール。またしてもあんたが私たちの試合を台無しにした」と怒りの投稿だ。

 次回PLE「AEWレボリューション」(15日=同16日、米ロサンゼルス)ではトニーがマリーナと一騎打ち。セコンドのリングサイド立ち入りが禁止された一戦で、白川の出番はあるだろうか?