米国・AEWの「AEW COLLISION」(アリゾナ州ツーソン)が7日(日本時間8日)に放送され、元新日本プロレスのデビッド・フィンレー(32)、ゲイブ・キッド(28)、クラーク・コナーズ(32)のトリオ「ザ・ドッグス」が圧巻の初陣を飾った。

 フィンレーは2月11日大阪大会の試合後に、新日本マットから離脱を示唆。同27日の米ニュージャージー大会に出場した後、4日の前回「DYNAMITE」に電撃登場した。これにより、トニー・カーン社長は、米メジャー団体に定期参戦していたゲイブ、コナーズとの「ザ・ドッグス」がAEWに加入したと正式発表していた。

 この日は「ザ・ドッグス」としてAEW初陣。トリオ(6人タッグ)マッチでコスモ・オリオン&GMOカミナリ&ジェイデン・モンローと対戦した。フィンレーが先発したが、ゲイブが勝手にリングインしてコーナーに控えるカミナリとオリオンにパンチをくらわす。コナーズもモンローをスピアーで吹っ飛ばすと、フィンレーは強烈なパワーボムで叩きつけた。

ジェイデン・モンロー(右)にラリア―トをぶち込むゲイブ・キッド©All Elite Wrestling
ジェイデン・モンロー(右)にラリア―トをぶち込むゲイブ・キッド©All Elite Wrestling

 さらにフィンレーがブレーンバスター、コナーズはパワースラム、ゲイブはラリアートと面白いように得意技を披露し、相手チームの3人はリングでダウン。公開処刑の様相を呈すると、コナーズの垂直落下式ブレーンバスター、ゲイブのジャンピングパイルドライバー、フィンレーのオーバーキルとつないでモンローをKOして、ドッグスが圧勝を収めた。

 相手チームに何もさせないまま、AEW実況陣が「強盗」と評したほどの圧巻の勝利。ドッグスは当面、ダービー・アリン、オレンジ・キャシディらと抗争するとみられるが、いずれはAEW世界トリオ王座(現王者はオカダ・カズチカ&カイル・フレッチャー&マーク・デイビス)も視界に入ってきそうだ。