ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート女子団体追い抜き(20日=日本時間21日、パシュート)で銅メダルの佐藤綾乃(ANA)が、3度目の大舞台を振り返った。

 この日のマススタートでは予選1組を首位で通過するも、決勝ではポジション取りに苦戦。15位に終わり、メダルを逃した。レース後には「自分の力が足りなかったのかなと思うレース。残り3周までずっと外を滑って風を受けていた。残り600ぐらいで加速していけば、ある程度いいところまではいけるんじゃないかなと思って突っ込んだ。それで最後勝ってこれなかったのは、やっぱり他が強かった。ある意味出し切ったのかなとは思う」と悔しさをにじませた。

 今大会は最後の五輪と位置づけていた。「ラストだからどうとかは一切なくて、とにかく自分がやらなければいけないことに向き合ってきた。今日もメダル獲得、最後のスプリントに向けて準備をするというのは、しっかりやってきたというところでは悔いはない」と明かした上で「メダルを取っても悔しいなって思う自分がいるとは、昔は思ってもいなかった。そういうところでは成長できているのかなと感じる」と自らを褒めたたえた。

 今後については「自分の中で整理できていないところもたくさんある。自分の体とよく相談して、4月からどうするのかというのは、ゆっくり決めていきたい」と話すにとどめた。