アストロズの今井達也投手(27)は20日(日本時間21日)にフロリダ州ウェストパームビーチで実戦形式の練習ライブBPに初登板し、打者5人に17球投げ、3奪三振、内野ゴロ2本の完璧な投球に驚きの声が上がった。MLB公式サイトが報じた。

 同サイトによると、多くのチームメート、ブラウンGMらフロント陣が見守る中、今井はベールを脱いだ。一人目のニック・アレンは3球目で内野ゴロ、オールスター戦9度出場、首位打者3回のホセ・アルテューベは初球を空振りさせると2球目で内野ゴロに打ち取った。続けてカルロス・コレア、ジェーコブ・マイヤーズ、テーラー・トラメルを3者連続三振に打ち取った。

 アルテューベは「本当に良かったよ。回転がほとんど見えないスライダーを投げてきた。キレがあっていいボールだった。その後に速球が来た。2球種だけでは足りない、もっと見たかったけど。第一印象は本当に良かった。彼はチームを大いに助けてくれるだろう」と大絶賛だ。

 トラメルはスプリットに驚嘆した。「正直に言うと、私はこれまで24年間このスポーツをプレーし、そのうち11年間はプロとしてプレーしてきたが人生であんな投球は見たことがない」

 6球見たコレアもスプリットと速球の組み合わせが効果的だったと語った。「力強く投げられて、いざ決める時にスッと落ちていく。(ドジャースの)山本由伸も同じで、速球を低く投げて、相手にスプリットを狙わせようとする。彼もそういう特殊な動きができるんだ」

 同サイトによれば「今井の今後の動向は不明だが、もう一度実戦形式の投球練習を行い、オープン戦に出場するようだ」という。全米の野球ファンが驚く日は近い。