ドジャース・大谷翔平投手(31)が3年連続のワールドシリーズ優勝を目指し、アリゾナ州グレンデールで行われている春季キャンプで順調な調整を進めている。
18日(日本時間19日)にはデーブ・ロバーツ監督(53)が大谷を今季も1番打者で起用することを示唆し、3番には昨季2番だったムーキー・ベッツ内野手(33)を組み込む構想を披露した。昨季のベッツは極度の体調不良に見舞われるなどの不運もあったが、指揮官は「昨年、ベッツがショートを守った様子から今年はさらに上達し、攻撃面でもさらによくなると期待している。彼は今年のMVP候補になるだろう」と大いに胸を膨らませた。
ベッツのさらなる活躍を期待するロバーツ監督らしい言葉ではあるが、冷静な〝ツッコミ〟も入った。米メディア「クラッチ・ポインツ」は「ムーキー・ベッツがMVPを獲得したいなら、3年連続でこの栄誉を手にしているチームメートの大谷翔平を上回る活躍を見せなければならない」と指摘した。
今季の大谷はドジャースでは初めて開幕から投打二刀流で臨む構えでいる。通常のMVPは投打のどちらかで最も優れた選手に贈られる。しかし、大谷の場合は両方をハイレベルにこなすため、一人だけ別次元の扱いとなっており「大谷が二刀流を続ける間はずっとMVP」とみる米メディアは少なくない。
長期離脱でもしない限り、4年連続5度目のMVPは開幕前から既定路線。前出メディアは「ベッツの才能を考えれば、MVP候補に名前を連ねることは決して不可能ではない」と〝候補止まり〟を強調。いずれにせよ、主力の2人がMVP級のパフォーマンスを続ければ、3連覇に近くづくことは間違いない。












