野球の国際大会「WBC」の開催が3月に迫る中、強豪チームのプエルトリコ代表で出場を認められなかったハビエル・バエス内野手(33=タイガース)が17日(日本時間18日)、無念の思いを語った。

 バエスは前回の2023年大会中に実施されたマリフアナ検査で陽性。そのペナルティーとして、WBCを含む世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する大会に出場する資格を24年4月26日から2年間失い、今大会への参加も不可能となった。マリフアナの使用を巡ってはMLBでは20年から認められているが、認可は下りなかった。

 バエスは米スポーツ専門サイト「アスレチック」に「誰かを責めるつもりはない。全部自分が悪い。出場できないことは本当に悔しい。家族にも自分の評判にも傷がつく。でも、そういうこともある。長いシーズンが残っている。それに備えなきゃいけない」とコメント。肩を落としつつも必死に前を向いた。

 プエルトリコ代表ではリンドアが保険会社の承認を得られず、代表入りを断念。17年、23年大会に出場していたバエスの不在は打撃となる。バエスは「ルールは理解している」と言い聞かせながら「長持ちさせるためにステロイドを摂取していたとかそういうことじゃない。彼らがそう決めたんだ。俺はそれでいい、いや、実は納得していない。ただ黙っているだけ」と〝本音〟もポロリ…。

 とはいえ、何を言っても決定が覆るわけでもない。最後は「自分にできることは何もない。ただ、代表としてプレーする機会を得たチームメート全員を心から祝福する。彼らの健闘を祈っている」とエールを送っていた。