侍ジャパン宮崎合宿にサポートメンバーとして参加中の巨人・中山礼都外野手(23)に飛躍の予感だ。

「すごくうれしいですし、こういう機会をいただけて感謝しています」と意気込んでいた中山は、巨人キャンプに引き続き侍ジャパンの激励に訪れた松井秀喜氏からも直接、期待をかけられた。

 プロ5年目の昨季に外野に挑戦し、出場機会が一気に増えた。103試合に出場し、打率2割6分5厘。キャリアハイの7本塁打、32打点と存在感を見せつけた。結果が認められ、昨オフに球団から外野手登録に変更する提案を受けた。「やることも変わらないので、心境の変化というのもなかったです」と笑顔だ。

 ブレークの波に乗りつつある中山には3年前から続けている「ルーティン」がある。それは、東京・日本橋にある「小網神社」に参拝することだった。

 同神社は1945年3月10日の東京大空襲から奇跡的に難を逃れるなど、強運厄よけにご利益がある「最強開運スポット」として知られる。有名占い師のゲッターズ飯田や複数の占い師がおススメしたこともあり、平日でも参拝客による行列ができているほどだ。

 中山は3年前に家族とともに参拝。それ以降、3か月に1回の頻度でお参りをしているという。「最初は『やっておいた方がいいのかな』と思って行ったんですけど、今はもうルーティンになりましたね。行くと気持ちがスッキリする感じがします」と晴れ晴れとした表情を見せる。

 やはり神様は見ているのか――。中山は2024年10月20日のDeNAとのCSファイナルステージ第5戦(東京ドーム)で、先制&決勝打となるソロを放った。公式戦0本の選手がCSで本塁打を打ったのは史上初だった。さらには昨年のDeNAとのCSファーストステージ第2戦(横浜)でも初回に3ランを放ち、勝負強さをアピールした。

 もちろん因果関係は不明だが「気は心」という言葉もある。今季も重要な場面で「強運」を引き寄せ、さらに存在感を高めたいところだ。