ドジャースの大谷翔平投手(31)のサイ・ヤング賞の期待に疑問符がつけられた。二刀流の〝完全復活〟を目指す大谷にロバーツ監督は「彼自身、サイ・ヤング賞争いに入るつもりだと思う」と見ており、大谷も「獲れればもちろん素晴らしい。その付近に行くということはそれだけのイニングを投げているということなので健康で1年を回ること」と意欲的だ。
獲得なら歴史に残る偉業に違いないが、懐疑的な見方もある。「CBSスポーツ」は「可能性は極めて低い。大谷は基本的に投手として考慮される仕事量をこなせればいい、と言っているだけで、今年絶対にこなせると確信しているわけではない」としたうえで、近年の受賞者のイニング数を取り上げた。
「2021年のコービー・バーンズは167イニング、昨年は2人(ポール・スキーンズ、タリク・スクバル)ともに185イニング以上を投げた。2024年は175イニング、2023年も180イニング以上だった。つまりこの時代でも165イニング未満でサイ・ヤング賞を獲るのは難しいということだ」とした。
大谷はエンゼルス時代の166イニングが最多で投票4位に入ったが、昨年は術後2年目の影響もあってわずか47イニング。同メディアは続けて「ドジャースはレギュラーシーズンで150イニング以上にまで押し上げるつもりなのか。彼が毎日、指名打者で出場していることを忘れてはいけない」とし「可能性はあるが、今年は無理だ。今年は150イニング台にまで投げ直す必要がある」とまだ偉業への階段の途中だと見ている。












