レジェンド右腕に熱烈エールだ。今季を全休する見通しとなっているパドレスのダルビッシュ有投手(39)に〝コーチ業〟の役割が期待されている。
昨年11月に右ヒジを手術したダルビッシュは、2027年シーズンからの復帰を見据えてリハビリに専念。残る3年総額4300万ドル(約66億円)の契約を破棄する意向も示しているが、現場で築き上げた仲間との信頼関係は揺るぎない。
23年までパドレスでプレーし、今季から指揮官に就任したクレイグ・スタメン監督(41)は11日(日本時間12日)、米メディアなどに「有はグッドフレンド。何年も一緒にプレーしてきた。今年は登板しないけど、彼がチームにいてくれる限り歓迎する。ここにいてくれることが本当にうれしいんだ」と思いを打ち明けた。
ただ、監督の立場からすれば今季は先発の戦力として計算できない状況にある。それでも「彼が多くの投手、特にランディ・バスケスに大きな影響を与えていることは知っている。彼はランディに〝ドミニカ共和国のダルビッシュ有〟になるように教えようとしている」とチームに与える絶大な影響力を口にした。
新指揮官の発言を受け、米メディア「クラッチ・ポインツ」も「可能な限り近くにい続け、クラブハウスでコーチ的な存在になることが望まれている。パドレスは彼の存在によって恩恵を受けるだろう」と伝えている。
過去には主力打者のマチャドが打席に入る前に、研究熱心なダルビッシュから助言をもらって結果を残したことを告白したこともあった。もはや一人の投手の枠を超えた存在となっているダルビッシュ。スタメン監督は「有は膨大な知識を持っている。彼の復帰が待ち遠しくてならない」とグラウンド内外での〝活躍〟を心待ちにしている。












