ソフトバンクの王貞治球団会長(85)が10日、宮崎春季キャンプでの秋広優人内野手(23)の打撃に目を見張った。

 秋広はこのオフ、山川や巨人・坂本に師事して打撃を改良した。打撃フォームも足を上げるスタイルに変更し、宮崎春季キャンプではスタンドインの打球を連発。小久保監督からも「打撃が変わった」と絶賛されていた。

 打撃練習が始まると王会長は座っていた椅子から身を乗り出し、背番号52の打撃を見つめた。バックスクリーン中段に直撃する特大弾を放つなど、快音を響かせた秋広の打撃に「この時期にバックスクリーンに入っちゃうんだから」と目を見張った様子だった。そして「望まないものは手に入らないからね」と一言。プロ6年目での飛躍を目指す未完の大器に強い期待をかけた。