新日本プロレス8日大阪大会で、高橋ヒロム(36)がラストマッチ(11日、大阪)への思いを明かした。
ジュニアヘビー級の顔として活躍していたヒロムは11日大阪大会を最後に退団する。ヒロムに憧れて新日本に入門したヤングライオン・安田優虎からのシングル対戦要求を受諾したため、この日の大会では急きょカード変更が実現。第1試合で安田とシングルマッチを行い、セミファイナルでは当初の予定通り「Unbound Co.(アンバウンドカンパニー)」のドリラ・モロニー&石森太二&ロビー・エックスと組んで「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のHENARE&グレート―O―カーン&ジェイコブ・オースティン・ヤング&ゼイン・ジェイとの8人タッグマッチに出場した。
ヒロムは安田に逆エビ固めで完勝し、激励の言葉を授けるとともに若手時代の入場曲を継承。さらにこの日2試合目となったセミでも、フライングクロスボディの連発からHENAREにスライディングドロップキックを決めるなどスピーディーな動きでチームを牽引した。
試合はエックスがジェイを沈めてアンバウンドカンパニーに凱歌が上がったが、勝ち名乗りを受けているところでUEの襲撃を受け両ユニットの抗争は激化。新日本ラストマッチで石森と組みアキラ&ジェイコブと激突するヒロムは「俺、正直まだ全然最後とかそういうアレないですよ。思ったより。ただ次が新日本プロレスのとりあえず最後の試合になるんだね。でもやっぱり勝って終わりたいんでね。エンパイアにあれだけやられてジャケットも(ジェイコブに取られて)ない状態なので取り返したいですね」と意気込んだ。
2016年11月に「TICKING TIME BOMB」として海外武者修行から凱旋帰国した地が大阪だった。「何の運命なんですかね。大阪で始まり、大阪で終わるって美しいですよね。たぶん去年だと思うんですよ。内藤(哲也)さんとのシングルマッチが終わった後に実は『TICKING』が取れたの知ってます? 『TIME BOMB』なんですよ、いま。またチクタク鳴り始めるかもしれないですもんね。また新しいストーリーが生まれ始めるんですよ。それが大阪というのは美しいと思いますよ」とラストマッチを前に感慨深げな表情を浮かべていた。












