ソフトバンクの徐若熙投手(シュー・ルオシー=25)が宮崎春季キャンプの7日、WBC球を使用してブルペン投球を行った。変化球を交えながら53球。台湾代表のエースとして本大会に臨む最速158キロ右腕は、前回2日のブルペンではNPB球を使用したが、この日はWBC球を手に熱のこもったピッチングを披露した。

「思っていたよりも感覚が違った。修正が必要」とブルペン終わりには、倉野コーチと修正点を洗い出し、すぐに課題に取り組む姿があった。WBCでは1次ランウドで侍ジャパンと同じC組に入った台湾。開幕戦で対戦する日本代表に関しては、リスペクトを込めつつも「やっぱり短期決戦ですから、どっちが勝つかはやってみないと分からない。あんまり考えすぎないで、自分たちの全力を出して切って向かっていきたいと思います」と語った。

 侍ジャパンの絶対的主軸・大谷翔平(ドジャース)との対戦が実現する可能性もある。「考えることはあったんですが…」と抑えるイメージを膨らませていたことを明かしつつ「やはり大谷翔平さんはいいバッターなんで、そんなに簡単に打ち取れるバッターじゃない。本当に対戦する機会があれば一球、一球、魂を込めて投げていきたいです」と腕をぶしていた。