大の虎党として知られる女子プロゴルファー・勝みなみ(27=明治安田)が6日、藤川球児監督(45)の招待で阪神の宜野座キャンプを訪問。勝の来訪は2年連続とあって虎将は「去年も来られてタイガースも勝利(優勝)することもできましたし」と大歓迎するとともに、連覇への決意も新たにした。

 練習を視察した勝は「今年もいいんじゃないかな。流れが来ているような」と期待を膨らませながら、好調だった翌シーズンの難しさについても言及。「去年が(セ・リーグ)最速優勝だったりしたので。もっと上をと思って焦ってしまう気持ちもあったりするので、新たな気持ちで迎えてもらいたい」とトップアスリートらしいエールを送った。

 指揮官自身も今季が就任2年目。周囲では連覇への期待感が高まるが、藤川監督は「私も2年目ですから、少しビシッと、もう少しというところがあって集中力も高い。1度目より2度目の方が難しい」と慢心はまるでない。

 米ツアー参戦中の勝は現地で起床する時間帯が、日本のナイターの4イニング目くらいだという。それでも虎戦士の活躍ぶりを欠かさずチェックしているといい、「ケガなく気持ちよく野球をやって、ファンに笑顔を届けて」と話した表情はすっかり一人の虎党に戻っていた。

 トップアスリート同士だからこそ分かり合える「優勝」をかけた戦い。藤川監督は2026年シーズンも米国に吉報を届けるべく準備を進めている。