ソフトバンクのジーター・ダウンズ内野手(27)が今春開催の第6回WBCにニカラグア代表として出場する可能性が高いことが4日、分かった。最終ロースターは6日に主催者から発表される予定だ。

 当初はコロンビア代表入りが内定していたが、大会中に負傷した場合の年俸を保証する保険を巡って、コロンビア野球連盟がロースター提出期限直前に招集を断念。父親の出身地であるニカラグアが出場を要請し、ニカラグア野球連盟がこの日までにホークス側に正式なコンタクトを取った。

 WBCを巡っては、基本的にメジャーの40人枠から外れている選手に関しては、各国の野球連盟が保険を準備する必要があるが、複雑な手続きに加えて保険料を負担できないケースなどが生じているとみられる。NPBでプレーしているダウンズもその一例で、コロンビア側が諸々の問題をクリアできなかった。

 2大会連続出場となるニカラグアは1次ラウンドでプールDに入り、ベネズエラ、ドミニカ共和国、オランダ、イスラエルと対戦する。ダウンズにとっては、一度は断たれたWBC出場が急転直下で復活した形だ。