ベネズエラ代表から保険問題によって出場できなくなったドジャースのミゲル・ロハス内野手(36)が選考に苦言を呈した。1月31日(日本時間2月1日)、ファンフェスタでドジャースタジアムを訪れたロハスは「本当に残念です。選手として初めてで最後の代表戦に出場するチャンスが保険の問題で阻まれるとは思ってもみませんでした」と米メディア「ESPN」などに無念さを吐露した。

 引退を決意しているシーズンを前にWBC出場は最高の花道だったが、年齢やケガ、手術歴などで保険適用が認められなかったとみられ「健康でプレーしなければいけないことは分かっていた。結局のところ、今のような形であれだけの制限が課されるとは思わなかった」と戸惑うばかり。

 さらに「私の疑問はなぜベネズエラ、プエルトリコ、ドミニカ共和国といった我々(ラテンアメリカ)の国々だけなのかということです。アメリカや日本はそんなことは起きていない」と苦言を呈した。

 確かにアストロズのアルトゥーベ、コレア、メッツのリンドアら同様の理由で辞退を余儀なくされている選手が相次いでいることで「誰かを攻撃しようとするわけではないし、現状を批判したり、舞台裏で起きていることを何か見たわけでもない。しかし、ラテンアメリカの代表選手にこういうことが起きているように感じる。ですから実権を握る人物、MLBの関係者と話したいことがたくさんある。ドジャースでプレーできて、なぜベネズエラの代表でプレーできないのか」と納得できる説明を求めた。