MLB最速の170・3キロの記録を保持するレッドソックスのアロルディス・チャップマン投手(37)が、イギリス代表を外れたと複数の米メディアが報じた。今回は波紋を広げる保険問題ではなく「マスライブ」によると「血統に関する書類条件を満たしていなかった」という。
WBCの出場資格は代表したい国の市民権、居住地、家族とのつながりがあれば出場が認められるのが通例で、チャップマンの場合はイギリス家系が要件を満たすと思われていた。
米メディア「エル・バラド」は「チャップマンは父方の祖父母が旧イギリス植民地のジャマイカから移住してきたにもかかわらず、最終的には認められなかった。この除外はチャップマンの野望を閉ざしただけでなく、国際的な関心が高まる中でWBCが選手の経歴をいかに厳しく精査しているかを示している」と伝えている。
今大会はプエルトリコとベネズエラを中心に保険の問題で辞退を余儀なくされる選手が続出し、プエルトリコは不公平感を訴えて撤退を示唆するなど物議を醸していたが、今度は血統の問題で「NG」。
同メディアは「MLBの規則と国際試合の間でより深い緊張関係を浮き彫りにする。各チームは参加にリスクをもたらす複雑な保険問題の課題に対処しようと奮闘している。参加をめぐる不透明感は大会のフォーマットや運営の健全性に疑問を投げかける」と指摘している。












