日本ハム・清宮幸太郎内野手(26)が30日、キャンプ地の沖縄・名護で今季のチームスローガン「DOMIれ!」を正式発表。早くも今オフの「流行語大賞」と「ボス越え」に意欲を燃やしている。
今季からチームの選手会長を務める長距離砲は、昨オフの契約更改の席で新庄剛志監督(54)やフロント陣からチームスローガン考案を打診され快諾。指揮官がオフのイベント等でたびたび「2026年シーズンは圧倒的に勝たないといけない」と連呼していたため「支配する」という意味を持つ英語の「DOMINATE」から「DOMIれ!」を発案したという。
清宮幸は本来、このスローガンをナイン全員がキャンプ地入りするこの日に電撃発表する予定だったが、新庄監督が前日29日に自身のSNSでまさかの「フライング発表」。おかげで清宮幸の思惑通りのサプライズとはいかなかったが、本人は「監督のフライング? もうビックリしないですよ。(監督とは)5年目なんで」と動揺はなし。その上で「シーズンが終わる頃には〝このスローガンで良かった〟と思えるような。そういうスローガンになってくれたらうれしい」と自身考案の標語に切なる願いを込めた。
そんな思い入れのあるスローガンだけに清宮幸は今後、自ら積極的にさまざまな場面で活用。ファンや一般社会で可能な限り浸透させたいようだが、この背景にあるのが「流行語大賞受賞」と真の「ボス超え」だ。
清宮幸はすでに野球界での認知度は高いものの、一般社会ではまだまだ。世間的な知名度で言えば、新庄監督に大きな差をつけられている。だが、自身考案のスローガンと共にチームが悲願のリーグ優勝を果たせば、流行語大賞が現実味を帯びるばかりか、名実ともにチームの顔となり、新庄監督を超える可能性もある。球団周辺もこの効果を期待しているフシがあるのだ。
球団関係者もこう話す。「いつまでも新庄監督の人気にあやかるだけでなく、幸太郎には今季こそ圧倒する結果を出して、日本ハムを代表する選手に成長してもらいたいと誰もが願ってますから。スローガンを幸太郎に託したのは、そんな球団の思いも含まれているので。その思いを胸にスローガンとともに飛躍してほしいですね」
清宮幸自身も「流行語大賞を狙う? そうなってくれたらうれしいですね。選手とかファン、みんなに使ってもらいたいし。それで一つになれたらうれしい。僕もこれからめっちゃ使います」と声を弾ませるこのスローガン。周囲の期待通り球界だけでなく一般社会を席巻できるか。注目が集まる。












