Jリーグは27日、都内で理事会後の会見を行い、J2秋田の新スタジアム建設に関する言及もなされた。

 秋田の新スタジアムを巡っては、11月に行われた秋田市とJリーグとの協議の中で、同市が1万人規模を上限に検討したところ、Jリーグ側から「志が低い」と指摘されたことが地元メディアで報じられ、秋田市の沼谷純市長が、1月8日の会見で〝志発言〟に関して、Jリーグ側の姿勢を批判していた。

 そんな中、この日は秋田メディアから、この件に関する質問が飛び、Jリーグの青影宜典執行役員は、J1は原則として1万5000人収容を基準とする一方で特例措置もあることを踏まえ、「先ほどの発言の文脈の中では、クラブのポテンシャル、将来を踏まえた上での拡張可能性に焦点を当て、その辺りの検討がしっかりなされているのか、十分確認をしていただきたいう意図で発言をしたと、担当者から聞いている。そのような検討をクラブが地元地域の皆さまとしっかり議論した上で理事会に例外適用の申請させるかどうか、ご判断いただければと考えている」との認識を示した。

 また、言葉の使い方に関する問いには「報道を受け、私たちも秋田市様に確認した。11月の協議の場では、そのようなご指摘を受けていない。なぜそういった背景がある中で、このようなことになったのかと、職員の方におうかがいした。誤解があれば確認したかった。職員の方に確認した結果、11月の会議の場でも認識はそろっているということだった。市長にも背景をご説明いただいた上で、私たちの意図はご理解いただいているとのことだった」と答えた。

 当時の会議で違和感がなかったかとの質問には「違和感があるかないかは、協議の場にいる方、全員で感じ取るもの。今回報道で出されているものは、協議の一部の部分だけ。もしかしたら、その内容で誤解が皆さまには生じているのかもしれませんが、協議全体を出席いただいた方々の中では、その後も、現状においても違和感があったというようなご意見はちょうだいしていない」と回答した。