DDT25日の後楽園大会で、カリスマ・佐々木大輔(40)がユニバーサル王者の奪取に成功した。
佐々木はこの日のメインで行われたKO―D無差別級&ユニバーサル両選手権変則3WAY戦に出場。1本目にユニバーサル王座、2本目にKO―D王座がかけられる変則ルールで同2冠王者の上野勇希にクリス・ブルックスと挑戦した。
開始早々クリスに握手を求めて揺さぶりをしかけたカリスマは、上野の右足をイスでぶん殴るなど攻撃を集中。右ふくらはぎの負傷から復帰したばかりの上野を悶絶させた。その後3人の攻撃が入り乱れ、コーナー最上段の上野をブレーンバスターの形で捕まえたところをクリスにまとめてパワーボムで場外に投げ捨てられる。だが佐々木は混戦の隙をついてクリスをクロスフェイスロックで捕獲してタップを奪い、ユニバーサル王座を手にした。
2冠を狙う佐々木は続く2本目もその勢いで序盤有利に進めたが、息を吹き返したクリスの反撃を受けて苦戦を強いられる。さらに上野も意地を見せて大熱戦。試合は消耗戦となったが、最後は佐々木が上野のWRで叩きつけられて3カウントを聞いた。
試合後、上野にユニバーサル王座のベルトを誇示した佐々木は「ふざけんじゃねえ。上野のヤローからユニバーサルしか取れなかった。しぶてえヤローだ」と吐き捨てる。それでも「かならず、上野からKO―Dを引き剥がして不幸のどん底に叩き落としてやる」と照準は変わらず、ユニバーサル王座のV1戦の相手に「テメエが次の挑戦者だ」とまさかの上野を指名した。
一方、ベルトを1本失った上野は「自分を信じていたから悔しいね、やっぱり」と唇を噛む。3月22日の東京・後楽園ホール大会での次期挑戦者にKANONが名乗りをあげると受諾。かつて悪のユニット「ダムネーションT.A」時代にされた悪行を忘れていないことを強調し、防衛を誓った。












