スノーボード女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表の村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が、間近に迫る大一番へ向けて弾みをつけた。

 Xゲーム2日目(24日、米コロラド州)のビッグエアが行われ、村瀬が96・66点で優勝した。2回目には女子史上初となるバックサイド1620(4回転半)を成功させた。25年11月には合宿時にバックサイド1620を決めていたが、ついに実戦でも投入した。

 前回の北京五輪はビックエアで銅メダルを獲得。17歳3か月での表彰台は、冬季五輪日本女子史上最年少記録の快挙だった。当時について「何もかもわからずに五輪の会場に行って出たって感じ。メダルが取れたことはすごくうれしかったし、その時は信じられなかった」と振り返るが、ミラノ・コルティナ五輪は強い覚悟を持って挑む。

 開幕まで約2週間となったが、かねて「前回はテッペンに立てなかったので、ちゃんとテッペンに立って笑顔で日本に帰れるように、ちゃんと悔いの残らないような大会にしていきたい」と語っていた村瀬。順調に歩みを進めているようだ。