新日本プロレス19日の後楽園ホール大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(29)が初の〝聖地〟で躍動しデビュー4戦目でもチームの勝利に貢献した。
東京五輪柔道100キロ級金メダルのウルフは4日の東京ドーム大会で鮮烈デビュー。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILを破っていきなりシングルタイトルを手に入れた。2月11日大阪大会ではH.O.Tの成田連とのV1戦が早くも決定済みだ。
この日の大会ではエル・デスペラード&矢野通&YOH&マスター・ワトと組んでEVIL&成田&DOUKI&高橋裕二郎&ディック東郷と対戦。成田に対しブレーンバスター、エルボードロップと得意技を繰り出していく。1本背負いを狙ったところで場外の東郷に足を掴まれて阻止され、成田の膝十字固めに捕獲されたものの、すぐさま変型スラムで反撃し流れを完全には渡さない。
試合はワトが東郷をベンダバール(変型ネックロック)で仕留め本隊に凱歌。試合後は成田に襲撃されながらも、場外の鉄柵に投げつけた。「どれだけ卑怯なことをやってきても、俺は正々堂々としっかり倒すので。何でもやってきてもいいですよ。どんなことやってきても。全部真っ向から受け止めて跳ね返して、俺の糧とさせてもらいますから」と力強く言い切った。
「格闘技の聖地」と呼ばれる後楽園ホールのリングに初めて上がったウルフは「このプロレスの聖地で試合ができることを誇りに思うし、これから先もこの後楽園ホールでたくさん試合をしていって、最高のプロレスラーを目指していきます」と豪語。デビューを除いてすべてタッグマッチでの出場となっているが「自分自身の仕事をしっかりと把握すると能力がタッグマッチには必要になってくる。このリングを面としてみるだけでなく、立体として見ながら行動できる選手になる必要があるなと考えています」と今後の課題も語っていた。













