フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が〝大役〟を全うした。

 2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪日本選手団の結団式・壮行会が18日に千葉県内で行われた。スピードスケート男子の森重航(オカモトグループ)の代役で旗手を務めた坂本は「3回目の五輪で、自分の中で思い出に残ることはしたかったので、旗手代行ができただけでも、かなり満足」と充実した表情を浮かべた。

 日本選手団の代表として、壇上でコメントを読み上げる場面もあった。「滑るのは得意だが、人前で堅い感じの文章を読むのはあまり得意ではないので…。普段の(スケートの)練習通り、めちゃくちゃ練習して『なるべく噛まないように、噛まないように…』と思って練習した。本番も85点くらいでできたので良かった」と特訓の成果を明かした。

 今大会はミラノで氷上種目、コルティナダンペッツォを中心とした北部地域で雪上種目を実施する異例の広域開催。坂本は「みんなが集まるのは難しいが、若い選手が多く、デジタルに強い人が多いと思う。プラットフォームなどを使い、みんなで良い成績が残せた時は共有し、それを見て、それぞれの競技が頑張ろうと思えたら。離れていても熱量はみんな一緒なので、チームジャパンとしてみんなで戦っていきたい」。デジタル世代の力を活用して盛り上げていく構えだ。