ヤンキースのオーナーのハル・スタインブレーナー氏とブライアン・キャッシュマンGMに批判が集中している。今オフの大物FAで獲得に乗り出していたカイル・タッカー外野手(28)がドジャースに、ボー・ビシェット内野手(27)がメッツと契約合意したことで名門ヤンキースが赤っ恥を食らい、ファンの怒りも沸点に達している。
もはやFA市場には再契約を目指すコディ・ベリンジャーくらいしか大物は残っておらず、獲得に全精力を注ぐことになるが、米メディアは冷ややかだ。MLBインサイダーのマーク・ファインサンド氏は「ヤンキースとブルージェイズがベリンジャー獲得の有力候補となるが、メッツも外野の補強が依然として不足している。ビシェットを獲得したにも関わらず、可能性は否定できない」とこちらも予断を許さない状況という。
米メディア「ザ・スパン」は「ヤンキースのファンは惨めなオフシーズンの中でオーナー交代を要求している。ヤンキースがFAに積極的だった時代は終わった。ブロンクスにはこの2人のどちらかがピンストライプを着ることを期待していたファンがたくさんいた。さらに悪いことにベリンジャーも失う危機に瀕している」と伝え、ファンの怒りの声として「スタインブレナーとキャッシュマンはまたしても失敗だ。ハルは辞任すべきだ」「ハルはチームを売却し、キャッシュマンは引退すればいい」と取り上げている。
ベリンジャーは昨季、打率2割7分2厘、29本塁打、98打点をマークした。離脱すれば主砲ジャッジへの負担が増えると見られ、米メディア「マルカ」は「ジャッジを支えるうえで彼の存在は重要だ。ベリンジャーがいなければチームの攻撃陣の層が薄れ、ジャッジに多くの負担がかかる可能性がある」と影響が甚大になると見ている。












