FA市場の目玉の一人、コディ・ベリンジャー外野手(30)とヤンキースの再契約交渉が難航している。そんな中、スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オルニー記者は交渉が行き詰まっている原因を明かした。
地元紙「ニューヨーク・タイムズ」でヤンキース番を務めるなど記者歴36年を誇る同氏は2日(日本時間3日)、カナダのTSNラジオ番組「First Up」に出演。ヤンキースとベリンジャーの交渉について「間違いなく行き詰まりだ。彼らは彼の復帰を望んでいるが、私の感覚では5年契約で1億3000万ドル(約204億円)程度のオファーを提示しているように思う。これは非常に良い年だった選手に対する実質的な減俸だ」と語った。
ドジャース時代の2019年にナ・リーグMVPに輝いたベリンジャーは昨季、ヤンキースで152試合に出場して打率2割7分2厘、29本塁打、98打点、OPS.814を記録。その2025年シーズンの年俸は約2700万ドル(約42億円)だった。「5年1億3000万ドル」のオファーなら年俸は2600万ドル(約40億円)で、好成績を残しながら1000万ドルもの減額となり、交渉は平行線をたどっているという。
ベリンジャーにはメッツ、ドジャースも強い興味を示していると言われる。3強の争いと目されるが、この〝出し渋り〟が事実ならヤンキースの旗色は悪そうだ。












